2010年2月20日

秦野市総合公園にて

と言う事で、本日5/23は、奇しくも我が生まれ故郷南足柄市と、現、　在住秦野市に、

天皇、皇后両陛下をお迎えして、全国植樹祭の式典が行われました。

このバット作りもその行事の一環として開催された次第です。

イチロー選手には年間100本以上、

そして落合選手、谷沢選手、小笠原選手・・沢山の選手のバットを作り続けて来た五十一氏。

朝５時に起きて腹筋800回。

お尻の皮が剥けるそう。

やはり筋トレ大事です。

見習わなくては！

って800回はムリです。。

そして毎日２時間ほど山を歩き、木との対話を欠かしません。

人間が勝手に木を選別し、伐採し、バットに削る。

いつも木には畏敬の念を持って臨んでいるとの事です。

生い立ち、色々な選手とのエピソードをお話して下さいましたが、

中でもミズノ入社20年目の時、ナゴヤ球場で、

谷沢健一選手にバットを使ってもらえなかった事がバネとなって、

今の五十一氏がある、

と言う、あの話に心を打たれました。

育って来た環境によって同じ種類の木でも手に取れば様々な感触。

人間と同じですね。

その木の特性を最大限生かして、バットを完成させます。

何度も刷毛で水を塗る、削るを繰り返して、

最後の微調整、

仕上げを丹念にして行きます。

イチローモデル、アオダモを削ったものです。

たくさん貰って来たので、希望者に差し上げます！

午後にはメープル、松井モデルの実演がありました。

思わず４回とも参加してしまいました。

抽選で本日出来上がりのバットとサイン色紙のプレゼントがあったのですが、

当たりませんでした。。。

でも最後にサインをお願いしたら、

快く書いて下さいました。

ありがとうございます！

今度は岐阜県養老町にある、ミズノの工場に行ってみたいです。